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生まれ変わった伝統商品 田中食品「巻くふりかけ 旅行の友」にグランプリ 世界展開にも意欲

 田中食品の「巻くふりかけ 旅行の友」が9月のジャパン・フード・セレクションにおいて総合評価95点という高得点で、最高賞のグランプリを獲得した。

 巻くふりかけは、同社が20年以上をかけ開発したシート状のふりかけ。湿気に強く柔軟性があるのが特徴で、特許を取得している。

 広島県・宮島口の直営店「旅行の友本舗」では「巻くふりかけ」と、それを使ったおにぎりを販売。鮭・赤しそ・広島菜の3品からスタートしたが、「なじみのある『旅行の友』を加え、ふりかけであることを改めて伝えたい」(田中孝幸社長)と昨年、新商品として発売した。

 今回は“巻く”という斬新さや、同社の開発技術が評価された。田中社長は「120年を超える歴史を持つ商品を、令和の時代に新しい技術で形を変え発売した。かけるふりかけよりも自由度が高いので、様々なものに利用してもらいたい」と話す。

 「巻くふりかけ」はホテルや飲食店など業務筋にも広がっており、「おにぎりブームを背景に世界へ広げたい」と意気込む。

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