大阪公立大学、不二製油などは9月24日、大阪市城東区の同学で「大阪ヒガシエリア『食』によるまちづくり構想シンポジウム」を共催した。
その一環で同社の大森達司社長などがパネル討論会に臨んだほか、同社の植物性だし「MIRA-Dashi(ミラダシ)」のエビタイプを使用して同学学生が開発したつけ麺「クリーミーエビ味噌ラーメン」の試食会も行った。
シンポジウムでは、「食」を切り口に人、地域、産業をつなぐまちづくりの可能性を探り、企業、大学、自治体など多様なプレーヤーが集い「食」を切り口に持続可能な都市モデルについて議論を深めた。
ただ、同学は課題として企業、大学、自治体などそれぞれが点で存在していることを課題に挙げ、これらの点を健康、文化、産業などへ「継続的につなぐ仕組みが重要。大阪ヒガシを、その循環が生まれる場所にしたい」と訴えた。
また、そういった場所作りとしてパネラーからは「宗教、文化、健康など、異なる食の考え方に関して、安心して食べられる食の情報をいかに提供していくかが重要だ」と発言があり、大森社長は「多様性が重要。ただ、ヴィーガンなどでメニュー等を分けるのではなく、オールパーパスですべての人が同じ料理を食べられることが必要だ。こういった切り口が日本らしいのではないか。このコンセプトで日本の伝統的料理を打ち出していくのが魅力ある街づくりになる」と提案。
討論会後は、試食会を実施。大森社長は「非常に素晴らしいメニューを開発いただいた」とし、ミラダシについては「現在は個店で少しずつ広がっている。今後は動物性ダシと植物性ダシのハイブリッド提案も訴求していきたい」と話した。
