ファミリーマートは9月1日から、創立45周年を記念した「ファミマとコラボ祭」を実施している。過去最多となる15社・18ブランドとコラボレーションし、各社の看板商品の味わいをファミリーマートの商品に落とし込んだ。コラボによる話題喚起に加え、カテゴリー全体の活性化や来店客数の増加を狙う。
8月31日に木下紀之執行役員商品本部長が企画概要を説明した。同社は45周年を迎える2026年を「あなたのいちばんをたくさん作る『いちばんチャレンジ』」の年と位置付け、3~8月に「ちょっとおトク」「わくわく楽しい」「革新的・最先端」「環境にやさしい」など8テーマで106件の取り組みを実施しており、今回のコラボ祭もその一環となる。
同社によると、過去の企画では「ブラックサンダー ザクモチチョコクレープ」や「萬福監修 とりごま冷し中華(ごまだれ)」が、それぞれ通常商品比約2.1倍の売上を記録するなど、人気ブランドとのコラボによる購買喚起に手応えを得ている。
今回の18商品について具体的な販売目標は公表していないが、木下氏は対象カテゴリー全体の日商について、施策を通じ「5~10%ぐらい飛躍できるといい」と期待を示す。また、コラボ商品購入をきっかけとした再来店や、SNSでの商品拡散も見込む。商品発売を9月1日と8日に分け、「2週目も買っていただく」ことで継続的な来店につなげる。

商品は、1週目に「エバラ監修 ファミチキ(焼肉のたれ味)」「日清のどん兵衛 どんぎつねむすび」「日清焼そばU.F.O.ぶっ濃い濃厚そばめし」「ミルクチョコレートエクレア」「冷やして食べる 森永ミルクココアバウム」などを投入。2週目には「ファミから(味ぽん味)」「白生コッペパン(カルピスダブルクリーム)」「生ペヤングソースやきそば」「ポテサラ わさビーフ味」などを発売する。
ターゲットについては特定世代に絞らず、親子3世代で親しまれるブランドから若年層を狙うブランドまで幅広く採用。「各ブランドの『おいしい』というブランド性を借りて」(木下氏)、幅広い客層の取り込みを目指す。

