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丸永製菓 55周年へ「白くまバー」刷新 全国4都市で初サンプリング

 丸永製菓は、来年迎える「白くま」ブランド55周年を前に「白くまバー」をリニューアルし、7月4日~26日に全国4都市で計6000本のサンプリングを初実施した。永渕寛司常務取締役西日本統括営業部長は「55周年を前にブランド活性化の弾みにしたい」と意欲を示した。

 今回のリニューアルでは、練乳風味アイス部分の乳脂肪分を引き上げ、コクとなめらかさを高めた。永渕常務は「原料価格が上昇する中でスペックを上げるのは難しかったが、よりおいしい商品に仕上げたかった」と説明する。

 背景には消費者ニーズの変化がある。昨夏は酷暑にもかかわらず氷菓市場が伸び悩んだ一方、快適な室内で過ごす時間が増え、クリーム系のおいしさを求める傾向が高まっていると分析。こうした仮説をもとに、商品設計を見直した。「バータイプはもともとクリーム感が評価されていた商品。一時期はすっきりとした味わいに振ったこともあったが、今回はなめらかさや口どけを改めて追求した。夏場でもしっかりとした味わいを楽しめる商品として提案していく」(同)と狙いを語る。

新宿会場サンプリングの様子
新宿会場サンプリングの様子

 全国4都市でのサンプリングでは、福岡、名古屋、大阪、東京で各1500本、計6000本を配布。7月26日の新宿会場(サナギ新宿イベントスペース)は一時雨模様となったが多くの来場者でにぎわい、「よりおいしくなった」「初めて食べたがフルーツがたくさん入っていて驚いた」などの声が寄せられた。ブランドキャラクター「くま吉」との記念撮影を楽しむ人も多く、会場は終始盛況だった。

 配布では整理券を活用し、「来場した方が配布終了でがっかりしないよう、午後4時までは必ず受け取れるよう運営した」という。約10人の社員も応援に駆け付けた。会場ではQRコードを活用してキャンペーンやSNSへ誘導。期間中には「新しい白くまがやってきた」がXでトレンド入りするなど話題を集めた。

新宿会場サンプリングの様子
新宿会場サンプリングの様子

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