サンヨー食品は大手ホテルチェーンのアパホテルと初めてコラボレーションし、タテ型カップ麺「サッポロ一番 アパ社長カレー ビーフカレー味ヌードル」を全国のスーパーやアパグループ各ホテルなどで22日から販売する。16日に都内でメディア向け先行試食会を開催。井田純一郎社長は「完成度の高い商品に仕上がった。隠し味にデミグラスソースを使用し、上質で濃厚なビーフカレーのおいしさを再現した」などとアピールした。
■サッカー日本代表のブラジル戦がきっかけ
「アパ社長カレー」は2011年発売開始から累計1500万食を達成。カップラーメン(焼そば・ライス製品など除く)とコラボするのは初めて。きっかけは昨年10月にサッカー日本代表が劇的な勝利をおさめたブラジル戦だ。代表チームとスポンサー契約を結ぶアパホテルの元谷拓代表取締役専務が、かねてより懇意にしているサンヨー食品の井田社長を試合に招待。勝利の余韻に浸る中、翌日には元谷専務から直接コラボを打診したという。
実は両社とも港区赤坂に東京本社を置き、徒歩数分で行き来できる。また今年は「アパホテル」創業55周年と「サッポロ一番 しょうゆ味」発売60周年のタイミングが合致。
サンヨー食品の篠原幸治専務取締役マーケティング本部長は「赤坂の本社が近いこと、周年が重なったこと、さらにカレーとラーメンは国民食という共通点がある。今回の新商品は3つのご縁を備えている」と紹介した。
「サッポロ一番 アパ社長カレー ビーフカレー味ヌードル」は、「アパ社長カレー」のおいしさを追求。デミグラスソースを使用するとともに、粉末りんご果汁と赤ワイン風味の粉末酒を加え、奥行きのある味わいに仕上げた。本家アパ社長カレーにあわせ、具材にキャベツを入れたこともポイント。価格は236円(税別)、販売は22日から1~3か月程度を想定。
試食したアパホテルの元谷芙美子社長は「サンヨー食品の技術で期待以上においしい商品ができあがった」と絶賛。
元谷専務は「スープが余ったらご飯を入れていただくのがおすすめ。本商品がヒットし、第2弾、第3弾のコラボに繋がれば嬉しく思う」と話した。




