流通・飲食外食「食料品の消費税ゼロ」飲食...

「食料品の消費税ゼロ」飲食店に重大な影響 日本フードサービス協会が慎重対応求める

 日本フードサービス協会(JF)は先月のメディア懇談会で、「食料品の消費税ゼロ」について、政府に慎重な対応を求めた。

 久志本京子JF会長は「原材料や人件費の高騰が続くなか、多くの飲食店は十分な価格転嫁ができず、厳しい経営環境に置かれている」としたうえで、「仮に食料品の税率がゼロになった場合、内食と外食における税負担の差がさらに拡大し、客離れを招くことで飲食店の経営に重大な影響を及ぼす」と危惧した。

 また、食料品の消費税率をゼロにする場合、「安定財源の確保と相当の準備期間が不可欠で、物価高騰対策としては即効性に疑問が残る」と指摘、給付付き税額控除の早急な導入を進めるとともに「制度的な問題の多い軽減税率制度については抜本的な見直しを検討すべきだ」と語った。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。