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逆光線(コラム)AIと共生できるか?

AIと共生できるか?

 AIの進化が凄まじい。先月の大学共通テスト。ある調査で米OpenAIが主要15科目中9科目で満点をとった。平均正答率は97%で、2年前の66%から大幅に上昇。AIの学習能力が難関大学合格レベルに達していることを示した。

▼複雑な判断、創造性は人間が勝るなどと強がっても、所詮、生身の受験生の正答率は58%に過ぎない。AIの得意な理数系はともかく、国語や英語などでさえ満点に近い回答となれば、AIにもはや死角はないのではと思えてしまう。

▼現在、食品・流通業界の多くが「人材確保難」に直面し、各社一様に「AIを活用した労働生産性の向上」を重点戦略に掲げる。現役世代の人口減が続く中、あるべき方向性とは思いつつ、AIに完全に取り残された記者などは一抹の不安を感じずにはいられない。

▼AIと人間の関係をGeminiに問うてみた。「どちらが上とかではなく、どう組むか。AIを『優秀な助手』として使いこなし、人間が『意思決定者』として振る舞う共生関係が最強だと言われています」。まさに百点満点の答えではないか。

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