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バータイプ栄養食品売場にバータイプのグミで挑む「タフグミ」 噛みちぎるおいしさ訴求する「タフグミ BAR」新発売 カバヤ食品

 カバヤ食品は、グミブランド「TOUGH GUMMY(タフグミ)」からバータイプのグミ「タフグミ BAR」を10月20日に新発売してバータイプ栄養食品売場の開拓に挑む。

 10月27日、取材に応じた荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長は「『タフグミ』をまだ食べたことがないグミノンユーザーを取り込むことを主目的に『タフグミ』の魅力であるクセになる高弾力を活かしながらグミ売場以外の売場で展開できないかと考えた」と語る。

 この考えのもと着目したのが、シリアル・チョコレート・プロティン・大豆などのバーが並ぶバータイプ栄養食品売場。

 「高弾力のグミを噛みちぎるという食べ方は、今市場にあるバータイプ栄養食品ではなかなか実現できない食べ方。前述した様々なバータイプ栄養食品のユーザーをメインターゲットとし、その方たちに新しい価値を提案していく」と力を込める。

「グレープ&マスカット」(上)と「コーラ&ソーダ」をラインアップ
「グレープ&マスカット」(上)と「コーラ&ソーダ」をラインアップ

 「コーラ&ソーダ」と「グレープ&マスカット」の2品をラインアップする。

 2品とも片手で食べやすい形状に仕立てられ、仕事や家事、勉強、ゲームの合間などで空腹を満たすことができ、食事の時間が惜しいながらも頑張りたい・集中したい人をサポートするものとして訴求している。

 グミ1本の重量は40g。食べ応えと最後まで飽きずに食べられるように1本に2つのフレーバーを導入している。

 「1本40gのバー形状にしたときに、通常の『タフグミ』」と同じような高弾力を担保していくことに物凄くこだわり、とても苦労した点となる。開発担当に乾燥や包装の条件を変更し、水分量などもいろいろ調整してもらった」と振り返る。

荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長
荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長

 コミュニケーションは「実際に噛みちぎっていただかないと、『タフグミ BAR』の魅力が伝わらない」との考えのもとトライアルを獲得すべくWEBCMなどを展開している。

 コンビニ採用され、流通に対してはグミや菓子売場ではなく、バータイプ栄養食品売場に向けた製品であることの理解浸透が課題として浮上。
 「発売1週間程度しか経っておらず、初動はまだ見えてこないが、レビューをして課題が見つかればどんどんブラッシュアップしていくような製品だと考えている」と意欲をのぞかせる。

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