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「トライアル西友」1号店 東京・花小金井にオープン 「GMS再生」モデル目指す

 トライアルと西友の強みを融合した都市型の新フォーマット1号店「トライアル西友 花小金井店」が11月28日、東京都小平市にオープンした。西友単独だった店舗を全面改装したもの。「GMS再生」モデルづくりを目指し、店内加工の総菜など食へのこだわりをさらに強化するとともに、都内初導入となる「スキップカート」(80台)や「インストアサイネージ」(41台)などデジタル技術を活用したサービスで新たな買い物体験を提供する。

■店内加工強化、おいしさ追求

 店舗は西武新宿線花小金井駅から徒歩3分に立地し、約1080坪(1~2階)に食料品・酒類・日用品・衣料品を展開。取り扱いアイテムは改装前の1・5万点から2・5万点に増やした。24時間営業。

 トライアルホールディングス傘下で新フォーマットを開発したSTリテールの出口直樹社長は「トライアルならではのITを活用したスマートなお買い物体験、西友の強みである都市部の駅前立地、さらに両者のおいしい食へのこだわりを掛け合わせた業態を目指した。首都圏の多くのお客様から支持を得ていきたい」などと話した。

 スキップカートは同社調べで世界一の稼働台数(約2・2万台)を誇るセルフレジ機能付き買い物カート。専用のプリペイドカ―ドを登録すると、カート内のスキャナーでキャッシュレス会計を済ませられ、タブレットにAIが顧客に最適なおすすめ商品を表示する。

 インストアサイネージは、売り場にあわせたオリジナルコンテンツや惣菜のできたてなどを告知。プロモーション動画も展開することにより、非計画購買を促進する。

 花小金井店は食品をさらに充実させるため、店内加工のスペースを広げてスタッフを増員したこともポイント。総菜・弁当は話題の「ロースかつ重」(税込299円)などを大々的に展開し、鮮魚は生ネタを使った寿司を新規導入、精肉は作業場を新設して品ぞろえを強化した。「従来はプロセスセンターからの供給が中心だったが、インストア加工でさらなるおいしさを追求する」(出口社長)。

総菜コーナー
総菜コーナー

 またトライアルが福岡発の企業であることから、“九州愛”をテーマに「ブラックモンブラン」(竹下製菓)などの商品も積極的に導入。酒類は焼酎を中心にアイテム数を従来比3倍に拡大した。

 一般食品はプライベートブランド(PB)のトライアル「おいしくなれ!」、西友「みなさまのお墨付き」を幅広く展開する。
新フォーマットの2号店は来年、神奈川県の「武蔵新城店」を予定。

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