JR東日本クロスステーションは10月14日、オリジナルブランド「acure made(アキュアメイド)」から豆腐入りの「スンドゥブスープ」をエキナカ自販機「acure(アキュア)」で新発売し、電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応するほか18時以降の帰宅中や飲酒後のシメの需要を狙う。
同社の缶入りスープ飲料の新商品は約3年ぶりとなった。
小室総務部総務ユニット副課長は「缶入りスープは制約も多く、納得できる商品開発に時間がかかり、秋冬新商品の発売時期までに間に合わなかったケースもあった」と振り返る。
「acure(アキュア)」特有の電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応すべく、辛さでより体が温まる味わいに仕立てた。豆腐入りのため小腹満たしにも好適。
メインターゲットは、スープ飲料を好む30~50代の男性と、辛い物や変わった商品を好む人。
「スンドゥブスープが自販機で売っているという目新しさから、アキュアを初めて使うきっかけにもなってほしい」と期待を寄せる。


