飢餓ゼロへ「レッドカップキャンペーン」 イオン九州、メーカー16社協力の特設売場

イオン九州は10月1~31日の期間、九州エリア7県の「イオン」と「マックスバリュ」の計35店舗を中心に「レッドカップキャンペーン」に賛同した取り組みを実施している。

同社では10月の「世界食料デー」に合わせて2021年から「レッドカップマーク」が付いたキャンペーン対象商品の集合陳列を行っており、今年で5年目となる。今回同キャンペーンに賛同する食品メーカーは日清食品、ハウス食品、ロッテ、湖池屋、カンロ、三本珈琲、日清シスコ、共立食品、大森屋、農心ジャパン、三菱食品、日清ヨーク、敷島製パン、ニップン、ぼんち、日清食品冷凍の16社。

「レッドカップキャンペーン」は国連WFP(国連世界食糧計画、World Food Programmeの略)協会が「飢餓ゼロ」の実現を目指して行っている活動。子どもたちを飢餓から救うだけではなく、教育の機会を与えることで発育や家計を助け、暮らしを守ることを主目的としている。

賛同企業の対象商品を購入するとその売上の一部が世界の学校給食支援に寄付される。昨年は約2000万人61か国の子どもたちに給食が届けられた。

イオン九州では「今回は過去最多となる16社の企業さまにご協力をいただき、売場拡大する店舗も増えている。日々の買い物を通じて少しでも多くの皆さま方にレッドカップキャンペーンを知っていただけるよう引き続き社員一丸で啓蒙活動に力を入れていく」とコメントしている。