オムライスで目から元気に カゴメとレシピ開発のロート製薬、直営レストランで提供

ロート製薬は直営レストランの「ロートレシピ」で、カゴメと共同開発した「目から元気になれるオムライス」の提供を10日から始める。

10月10日が「目の愛護デー」と「トマトの日」であることにちなんだ企画。ルテイン配合の餌で育った鶏の卵を使い、黄色が映えるオムライスに鮮やかなトマトケチャップをかけ仕上げた。ニンジンやビーツなどを使った季節のデリ3種と薬膳スープ、トマトジュースをセットにし、1日の目標量である350gの野菜が摂取できる。23日まで大阪市の梅田NU茶屋町プラス店で提供する。税込み1890円。

説明会では、カゴメ・野菜をとろうキャンペーン推進グループの風間彩乃さんが、片手1杯が約60gの目安になる「1ベジハンド」について紹介。緑黄色野菜の必要性などを述べた。

ロートレシピを運営するロートウェルコートの熊澤益徳社長は「目薬は目の奥までは届かない。食事やサプリメントによる内側からのケアが必要」と強調した。