日本気象協会 biz tenki
飲料系酒類ビール3社が出荷調整 アサ...

ビール3社が出荷調整 アサヒのシステム障害で余波 市場への打撃懸念も

アサヒグループホールディングスのシステム障害による余波で、ビール各社による出荷調整が始まった。アサヒビールの出荷が滞っていることから、同社製品からの切り替え注文が他の大手3社に殺到。主に業務用市場で需給ひっ迫が強まっているため。

業務用の瓶・樽について、サッポロビールは10月3日から出荷調整を開始。サントリーもすでに一部実施しているほか、キリンビールも9日から出荷調整に入る。こうしたケースは異例。今のところ業務用の対応が中心だが、家庭用の缶に限ればアサヒ「スーパードライ」だけでも国内ビール販売量(容量ベース)の3割程度を占めるとみられ、他社によるカバーは困難。このまま書き入れ時の年末にさしかかれば、ビール市場全体への打撃も懸念される。

なおアサヒビールでは、全国6工場での製造を2日から再開。「スーパードライ」(缶・樽・瓶)の出荷を一部再開したほか、「アサヒ生ビール」など主要製品も15日から出荷を一部再開するとしている。今月に予定していた新商品9品は発売を延期する。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。