逆光線(コラム)国難に向き合う政策を
カナエ モノマテリアルパッケージ

国難に向き合う政策を

昨年同時期に自民党総裁選の動きについて取り上げたが、1年ほどで石破総理が退任を発表。奇しくも同じ流れで総裁選が行われることになった。なお、新総裁は自由民主党総裁選挙を通じて今月4日に選出される見通し。

▼国内情勢は依然として厳しさを増している。コメ不足に伴うコメ価格高騰をはじめ食品の値上がりは今も続いており、景気の停滞感は一向に解消されていない。ガソリンの暫定税率はようやく引き下げられる見通しとなっているが、その代わりとなる財源確保のための増税が検討されている。

▼その一方で、生活苦に直面する国民は増加傾向にある。経過措置であるとしても一時的な消費税の廃止や軽減税率の見直し、所得税の非課税基準における103万円の壁から178万円への是正、最低賃金の引き上げなど待ったなしの問題が山積している。

▼長引く政治不信で国民の政治に対する見方は冷めきっている。どなたが総理総裁になっても単なる自民党内の権力闘争で終わらせるのではなく、国民生活を良くするための国民のための政治を行ってほしいと切に思う。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。