明星食品は、看板商品「チャルメラ」のバースデー(9月7日)にあわせ、「ユニクロ原宿店」とのコラボレーション企画を始めた。オリジナルデザインのTシャツやトートバッグが作れるサービス「UTme!」で、「チャルメラ」のパッケージやくろネコなど全25種類のスタンプが使用できる。
開催初日の7日にはイベントを実施し、マーケティング部第二グループブランドマネージャーの松川賢一氏も参加。「『チャルメラ』が食品以外とコラボするのは珍しい。新しい試みで若年層などこれまで以上に幅広い方々と接点を持てれば」と話した。
ユニクロ原宿店はJR山手線・原宿駅から徒歩1分の好立地で、国内のみならず外国人観光客の来店も多い。2020年のオープン以来、近隣の企業や飲食店と「UTme!」のコラボを実施してきたが、このほど原宿エリアに本社を構える明星食品に白羽の矢が立った。同社もかねてより地域共創プロジェクトをテーマにした活動に注力。近隣小学校で食育の出張授業などを行っている。
「UTme!」は全国のユニクロ約30店舗で展開。原宿店ではタブレットのアプリを操作し、「チャルメラ」にちなんだパッケージ、チャルメラおじさん、くろネコ、ラーメンの調理例などをスタンプとしてオリジナルのTシャツやトートバッグに使用できる。あらかじめ「チャルメラ」のパッケージなどが印刷されたTシャツ等も販売中。これらの取り扱いは店舗限定。
今後に関して、当面の販売期間は1年としているが、両者は「チャルメラ」での反応を見ながらサービスを継続したい考えだ。