この9月1日付で新社名となったmeito(旧名糖産業、名古屋市)。粉末飲料部門は、4-6月で前年同期比二ケタ増と好調に推移。主力の「レモンティー」「アップルティー」の徳用袋、個包装アソートの「スティックメイト」シリーズはともにプラス。ココアは、価格優位性を発揮して大きく数字を伸ばした。秋冬向け新商品・リニューアル商品の投入で、部門売上拡大を目指す。(発売日はすべて9月1日、希望小売価格は各税抜)。
スタンドパックタイプでは、主力商品の一つ「ロイヤルミルクティー」をブラッシュアップ。風味の改良ならびにパッケージデザインの刷新を行った。
同商品はアッサム紅茶葉と北海道産全粉乳を使用。味は、紅茶葉と紅茶エキスのブレンド比率を見直すことで、ミルクの味わいがより引き立つ仕上がりに変更。
パッケージデザインは、紅茶とミルクの風味を感じさせるやさしいクリーム色ベース。カップの絵柄は、絵本のようなタッチのイラストで表現した。350g・700円と210g・410円。

スティック商品では、アッサム紅茶葉仕様の「ミルクティー」(4本入・120円)も新発売。
看板ブランドへの育成を図っている「スティックメイト」では、「4種の選べるルイボスティー」(560円)と「4種の選べるティーラテ」(560円)を新たに発売する。
「4種の選べるルイボスティー」は、健康志向のユーザーや女性を中心に市場を伸ばしているルイボスティーに着目。「スティックメイト」では初となる「甘さなし」「カフェインゼロ」アイテム。
ラインアップは「ルイボス」「ジンジャールイボス」「アップルルイボス」「はちみつルイボス」の4種で各5本入。
「4種の選べるティーラテ」は、人気のはちみつフレーバーを新たに加えてリニューアル発売する。
「ほうじ茶ラテ」「抹茶ラテ」「はちみつラテ」「紅茶ラテ」の4種で、「ほうじ茶」と「抹茶」が4本、「はちみつ」と「紅茶」が5本入。
また、既存商品では「マサラチャイ」(210g・420円)の販売を再強化。冬の需要期に向け営業活動を進めていく。