11.7 C
Tokyo
11 C
Osaka
2026 / 03 / 02 月曜日
ログイン
English
食肉食肉加工品伊藤ハム米久HD 初フレーバーの次は初増量企画 間断なく企画投入で数量増へ
KNOWLEDGE WORK 20260303

伊藤ハム米久HD 初フレーバーの次は初増量企画 間断なく企画投入で数量増へ

伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージのさらなるシェアアップを目指し、伊藤ハムの主力ブランド「The GRANDアルトバイエルン」「朝のフレッシュ」の強化継続を図り、数量増への転換を目指す。

とくにアルトバイエルンでは現在、鬼滅の刃とのコラボ企画で開発した初のフレーバー商品が順調で、想定した若年層などの新規ユーザーを獲得している。コラボ終了後も新規ユーザーの購買継続を図るため人気フレーバーを継続させる他、アルトバイエルンでは初の増量企画を実施する。

ハム・ソー業界は畜肉原料の高騰などから約3年で7回の価格改定を実施しており、総じて各社金額ベースはプラスでも重量ベースで実績を割っている状況が続いている。そういった状況下、中嶋祐子常務マーケティング担当は数量の重要性について述べ、「数量は次の次の売上にもつながる。個々のブランド力を高め、1日3食の中で当社製品を食べてもらう機会を増やすことが重要」とし、数量増に向け「伸ばすべきカテゴリー・ブランドへの積極投資」「新規領域への拡大」の取り組みを引き続き強化していく。

アルトバイエルンは、現在展開中の鬼滅の刃コラボで100人当たり購入金額前年同月比が6月22%増、7月27%増と好調。現在3種類のフレーバー品を投入しているが、その中から特に好評の2品「肉肉味」「旨辛味」をレギュラー品として継続販売する。

また、8月末までの鬼滅コラボの後は、間を置かず10%増量企画を実施する。対象商品は主力の2Pバンドル品だけでなく中袋~大袋まで実施し、新規ユーザーの継続購買を促す。

一方、米久では25年12月に創業60周年を迎えることから、プレミアムソーセージ「米久60周年記念、ソーセージおじさんの今日だけ贅沢ウインナー」を11月下旬から12月末まで数量限定で販売する。全従業員から募集し、全従業員が投票して決めた商品。ポークをベースに牛肉・牛脂を配合した特別感あるプレミアムソーセージとし、地元や得意先含めてキャンペーンなどを展開していく。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。