逆光線(コラム)多様な施策で消費者応援を

多様な施策で消費者応援を

コメ価格が高止まりするなか、5月末に始まった随意契約による政府備蓄米のスーパーなどでの販売が本格化しようとしている。価格は5㎏当たり2000円程度。その動きは連日報道され、コメ価格への関心の高さを改めて思い知らされる事態になっている。

▼2週間前の数値になるが、農林水産省の発表によると、5月19日~同25日のスーパーでのコメ平均価格は5㎏当たり4260円。前週比0.6%減と3週間ぶりに下落したものの、前年同期に比べ2倍強の高値だ。

▼当面は随意契約による備蓄米販売の広がりがコメの平均価格や消費にどこまで好影響を及ぼすかが焦点になる。もちろんコメ問題の抜本的な解決にはつながらない。だが、一次的な効果は期待できそうだ。消費の下支えにつながるかもしれない。

▼消費者の経済性志向や節約意識は高止まりしている。コメに限らず、加工食品の値上がりも続いている。野菜の価格は落ち着いてきたが、じゃがいも、たまねぎ、にんじんは高い。輸入牛肉も同様だ。消費者応援の観点から、さまざまな施策の実行が期待される。

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