14.3 C
Tokyo
13.8 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
流通・飲食小売「無人レジで年齢確認」実験 マイナンバー搭載スマホを活用 日本フランチャイズチェーン協会

「無人レジで年齢確認」実験 マイナンバー搭載スマホを活用 日本フランチャイズチェーン協会

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)とデジタル庁など4者は3月14日、マイナンバーカード機能を搭載したスマートフォンを活用し、無人レジで年齢確認を行う実証実験をローソン・イノベーションラボ(東京都五反田)で実施した。

視察した穂坂泰デジタル副大臣は「年齢確認商品を有人レジに回らずに購入でき、店舗の省人化にもつながる。マイナンバーをスマートフォンで常に持ち歩けるようになれば、避難時など様々な場面で可能性が広がる」と期待感を示した。

デジタル庁はマイナンバーと同等の機能をスマートフォンに搭載し、カードレスで本人確認が可能な社会の実現を目指している。25年春の終わり頃にはiPhoneへの搭載が予定されており、今回の実証実験を通じて、POSメーカーや決算端末の製造メーカーにも将来の実装に向けた準備を促す狙い。

穂坂泰デジタル副大臣㊧とJFAの笠井玲子氏
穂坂泰デジタル副大臣㊧とJFAの笠井玲子氏

運用、技術、制度面の課題を洗い出すことも目的とした。「CVSやチェーンは各社でレジの仕様も異なる。関係事業者とディスカッションを進めていきたい」(デジタル庁国民向けサービスグループの鳥山高典企画調整官)。

現在コンビニエンスストアなど小売店で酒類・たばこを購入する際は、店員による年齢確認が行われる。JFAの笠井玲子氏は「人手不足が深刻化するなか、なるべく人を介さず店舗を利用できる方法を模索している。カードを持ち歩かない人も多く、スマートフォンに実装されれば利便性が向上する」とし、実装時期については「デジタル庁や機器メーカーとともに、投資コストを抑えてお客様にも利用いただきやすい方法を検討していく」とした。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。