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関東アイスクリーム協会 衛生功労者13人を表彰 さらなる市場成長に期待

関東アイスクリーム協会は2月28日、東京・千代田区大手町のKKRホテル東京で業界関係者約100人を招いて第49回「アイスクリーム類製造業 衛生功労者理事長表彰式」を開催した。

冒頭、田山俊也理事長は「2023年度の業界環境は過去最大の夏で6000億円の売上だった。その翌年ということで厳しい予測もあったが、24年上期は105%、下期も毎月前年をクリアしている。アイスクリーム白書2024によればスイーツデザートの好意度において、好きなスイーツとしてアイスクリームが不動の一位を確立し、価格と価値のバランスにおいて消費者から高く評価された。しかし楽観できる状況ではない。内外情勢が厳しい状況の中、25年度に価格改定が実施される可能性も否定できない。この状況を打開するためにも受賞者および関係者と力を合わせて難局を乗り越えてほしい」とあいさつ。

日本アイスクリーム協会の石井克明専務理事は「市場規模も6000億円を超える成長をみせ、家計調査によると支出金額が5年連続で1万円超えていることからも人気がうかがえる」などとし、受賞者を代表して丸永製菓の尾形吉央氏が謝辞を述べた。

懇親会に先立ち河野寿幸副理事長(江崎グリコ)は「2009年に4000億円弱だった市場は15年間で1.5倍に拡大し、さらなる伸長の可能性を秘めている。今年も暑い夏が予想されるが、業界一丸でアイスの食シーンを拡大し市場を盛り上げたい」などあいさつ。

続いて日本アイスクリーム産業振興会会長会社である高砂香料工業フレーバー事業本部フレーバー営業部販売第五部の服部泰氏はさらなる業界発展を祈願し、乾杯の音頭をとった。

受賞者は次の通り(敬称略)。

▽大友晃(小野ファーム)▽遊佐泰之(森永製菓)▽宮良高朝(明治)▽小松宏樹(ハーゲンダッツ ジャパン)▽雨宮七應(冨士食品工業)▽金子順一(フタバ食品)▽二階堂宏(冨士森永乳業)▽佐川正美(グリコマニュファクチャリングジャパン)▽廣瀬栄光(シャトレーゼ)▽寺田武敏(オハヨー乳業)▽武藤達也(森永乳業)▽津村治幸(ロッテ)▽尾形吉央(丸永製菓)

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