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業務用時短・人手不足・ロス削減 冷凍食品の価値を再訴求 東亜商事が冷食展示会

時短・人手不足・ロス削減 冷凍食品の価値を再訴求 東亜商事が冷食展示会

東亜商事は冷凍食品事業部主催の「2025業務用冷凍食品展示商談会」を3月5日、東京ドームシティプリズムホールで開催した。出展メーカー100社。業務用卸店関係者やユーザーら約1700人が来場した。

相次ぐ値上げと天候や環境による商品供給の変化、人手不足が続くなか、「あらためて冷凍食品のおいしさ、利便性を伝え、価値ある商材と鮮度の良い情報を提供していきたい」(同社)。

こうした方針のもとで、今春の展示会では、「美味しい冷凍食品で『時短』『人手不足』『ロス減少』のお手伝い」をテーマに、有力メーカー各社の新商品や重点商品、東亜オリジナル冷凍食品も多数紹介した。

特設コーナーでは、「おいしいラクチン時短食品」と題し、今年で発売23年目を迎えたフーズランドの冷凍和惣菜を紹介。温惣菜・青物惣菜・冷惣菜・洋惣菜の充実したラインアップを揃え、朝食やビュッフェ、付け合わせ、弁当など幅広いシーンで使える時短簡便商材としての価値を訴求した。おいしさも評価されており、人手不足を背景に「手作りから切り替えるユーザーが増えている」という。「ごぼうとにんじんの甘辛煮」「麻婆茄子」など新商品5品を追加し、さらなる拡販を進める。

「水産」コーナーでは大手水産メーカーとの取り組みで、「ARBUMASA」(赤海老)、北海道産「マルイチ巽の玉冷」(ほたて)をはじめサーモン、ブラックタイガー・バナメイ海老など、各カテゴリーのトップブランドを紹介。食べ比べで素材の価値を体感してもらい、顧客の満足度を高めるメニューづくりを提案した。

「畜産」では、品質・コスト面での評価が高まっているブラジル産豚肉を紹介。外食シーンで定番のバラ肉や肩ロースなど多彩なラインアップを揃え、食べ比べを実施した。デンマーク、ドイツなど欧州産豚肉の価格高騰と供給不安でブラジル産の輸入量は増加傾向にあり、新たな輸入先として注目を集めている。

「ハンバーグ総選挙」では外食で定番のハンバーグの食べ比べを実施。有力メーカー5社のハンバーグを来場者の試食投票で№1を決定、販売強化につなげる。

そのほか、幅広い業態で使える「明太子」を提案。コメ価格高騰で需要拡大が期待されるパンやパスタ・麺の提案も強化した。

メディカル・ケアフードでは人手不足で需要が拡大している「冷凍弁当」や少量・高栄養のおかずセット、デザートやアレルゲンフリーの冷凍パンなど充実したラインアップを紹介した。

なお、東亜商事・冷凍食品事業部の今期売上目標は670億円、前年比8%増を計画。1月までほぼ計画通りで推移しており、展示会を機にさらなる提案強化を図る。

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