13 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2025 / 12 / 02 火曜日
ログイン
English
ひと言【ひと言】コメ価格高騰で消費変化 イオントップバリュ 土谷美津子社長
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

【ひと言】コメ価格高騰で消費変化 イオントップバリュ 土谷美津子社長

足元では「トップバリュ」の販売が非常に好調だ。年明けは過去最高レベルの伸びを見せており、先行き不透明な経済情勢も反映したものと捉えている。加えて、コメの価格高騰で消費に大きな変化が起こっている。「トップバリュ」では総菜パンの売れ行きが絶好調。ウインナーパンや焼そばロールなどで、炭水化物をコメ以外の食品から摂る意識の高まりを感じる。冷凍のパスタやうどんもよく売れている。

とはいえ生活者は珍しい商品や話題性のある商品にも関心を持っている。価格志向に応えながら、同時並行で付加価値のある商品も強化していく。(3月6日の新商品発表会で)

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点