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森永乳業 万博コンテンツ第2弾 腸内細菌割合から最適提案

大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内に出展する森永乳業は、万博会場で行う新たな展示コンテンツ「ワタシの腸内チェック」を2月20日に大阪市内で発表した。

「ビフィズス菌」など人の腸内細菌の5つの代表的な菌の割合を調べることで、一人ひとりに適するおすすめの食品や食材の提案などアドバイスや情報提供を行う。同社のコンテンツ発表は、昨年末に公表の「腸の音でビフィズス菌を発射するゲーム『腸音波』」に続き2つ目で、今後はさらに新たなコンテンツの発表も予定している。

同社はビフィズス菌のパイオニアとして、ブースでは「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」をテーマに、各コンテンツで「ビフィズス菌の重要性」などを訴求していく。

腸内細菌抗体検査キット
腸内細菌抗体検査キット

「ワタシの腸内チェック」は、来場者が申し込み後、届いた腸内細菌抗体検査キットに、検体(便)を来場予定日の3週間前までに送付し、ブース来場時に様々なアドバイスが受けられるもの。検査は、名古屋大学発ベンチャー企業「ヘルスケアシステムズ」が行う。

森永乳業研究部の新井聡主任研究員は「腸内環境を良好に保つ上でビフィズス菌はとても重要な菌であることが分かってきており、世界中で栄養面だけでなく医学分野でも研究が進んでいる。腸内細菌をもっと多くの方に知っていただき、健康づくりに役立てていただきたい」と訴えた。

また、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純副所長の講演もあり、國澤氏は「腸内のビフィズス菌の量は平均10%だが、ほぼ0~50%以上と個人差が大きい。腸内環境を見れば、各個への最適な提案が分かってくる。腸内細菌にどんな菌がいるのか把握することが、これからの近未来に重要」のほか、「良い菌がいるだけではダメで、良い菌とそれをサポートする菌など、菌と菌のリレーが重要」など、これからの腸活のポイントを話した。

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