ネスレ日本は3月1日、食品ブランド「マギー」の新カテゴリー製品「マギー シェフマジック」を発売した。
節約意識が高まり、家庭内調理機会が増加するなか、「味付けが難しい」といった洋食作りの悩みに対応し、これだけで味が決まる洋風万能調味料を提案する。
同社は2月20日の発表会で新製品発売の狙いを説明。洋食の味付けに関する「難しく感じる」「複数の調味料を使うことは面倒」などの悩みに対し、「いつもの家庭の洋食が、これだけでお店の味に仕上がる洋風万能調味料を発売する」(木村麻子サプライビジネス事業本部リテール&インダストリアルマーケティング部長)とした。

新製品「シェフマジック」はブイヨンをベースにビーフのうまみ、玉ねぎの甘み、ハーブの香りを閉じ込めた粉末タイプの洋風調味料。「一言で言うと、これだけで味が決まる洋風万能調味料」(木村部長)で、いつもの洋食をワンランクアップできること、幅広い用途に使えることも特徴だ。
家庭用でよく食べられるオムレツ、ハンバーグ、パスタ、ムニエル、ピラフ、アヒージョなど、いろいろな洋食メニューの味付けに活躍する。きめ細かな粉末タイプで味が食材になじみやすいため、下味付け、隠し味、コク増しなどにも使える。40g、税込み希望小売価格275円で展開する。
コミュニケーション施策にも取り組む。すでにブランドサイトで「シェフマジック」を使った8品のおすすめレシピを公開中。
3~5月にはトップシェフインフルエンサーを起用したインスタグラムコラボを実施し、家庭でも手軽に作れるメニューを紹介する。4月にはXを活用したプレゼントキャンペーンも実施。製品を使ってもらい、その味を知ってもらう活動に力を注ぐ。
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