名古屋めしコラボ駅弁発売 天下とり御飯×山ちゃん・ヨコイ 松浦商店

名古屋の老舗弁当業者・松浦商店は、東海道新幹線開業60周年記念企画の第3弾として、地元外食チェーンとの名古屋めしコラボ駅弁を12月10日に発売した。

名古屋駅最古の駅弁として昭和7年の発売(当時は前身の「親子めし」)以来愛されている同社の「天下とり御飯」と、「世界の山ちゃん」「スパゲッティハウス ヨコイ」がそれぞれコラボした。同日オープンした名古屋駅コンコースの「プラスタ名古屋中央」限定で販売中だ。

「世界の山ちゃん×天下とり御飯」(税込1290円)は、「天下とり御飯」に付属の「幻のコショウ」をふりかけることにより味が変化。山ちゃんの「幻の手羽先」を彷彿させる味わいを再現させる。

一方、「ヨコイ×天下とり御飯」(1080円)では、鶏そぼろをスパイシーな「あんかけソース」で味付けしており、クセになる濃厚な味わいを前面に出している。

また、あんかけスパゲッティの代表的メニュー「ミラカン」の具をおかずとして添え、さらに人気トッピングの「ピカタ」を乗せている。

「プラスタ名古屋中央」での販売動向を見ながら、今後の取扱店舗拡大も検討する。