ファミリーマートは10月16日、1000万円を「令和6年能登半島地震災害支援金」に寄託した。
この日、寄託先の日本赤十字社(東京都港区)でファミリーマートの成田祥之執行役員地域代表(中日本)が日本赤十字社の相澤達也パートナーシップ推進部部長に目録を手渡した。
支援金総額の1000万円は、全国のファミリーマート約1万6300 店で7月2日から実施した「北陸旨いモン巡り」の売上の一部。
この支援金は、日本赤十字社を通じて、被災地である石川県・富山県・福井県・新潟県の自治体が設置する義援金配分委員会にて配分され、被災者の生活支援に充てられる。
「北陸旨いモン巡り」は、能登半島地震から半年が経過し更なる復興の後押しとして、来店客が北陸の魅力を知り訪れるきっかけづくりも意図し、北陸地方で馴染みのある複数のオリジナルメニューを発売した。
今回に先立ち、ファミリーマートは2024年1月4日から3月31日まで店頭で実施した支援金募金約2億8000万円を日本赤十字社に寄付。
全国展開しているコンビニチェーンで奥能登地域に店舗を構えるのはファミリーマートのみ。
9月21日に発生した能登豪雨について、10月9日、第2四半期決算説明会で竹下誠一郎経営企画本部長は「早急な店舗復旧に向けて迅速に人的支援を現在行っている」と説明する。