日本アクセスの得意先・メーカー・物流パートナーと連携した物流2024年問題への取り組みが、製・配・販連携協議会の「サプライチェーンイノベーション大賞2024」において優秀賞を受賞した。
「サプライチェーンイノベーション大賞」は、国内におけるサプライチェーン全体の最適化に向け、製造メーカー(製)、卸売業(配)、小売業(販)各層の協力のもと、優れた取り組みを行い、業界を牽引した事業者を表彰するもの。今年度は大賞1事例(日用品物流標準化ワーキンググループ)、優秀賞3事例(キッコーマン食品・総武物流、日清食品・全国農業協同組合連合会、日本アクセス)が受賞した。
日本アクセスの取り組みでは、得意先・メーカー・物流パートナーと連携し、長年にわたって取り組んできた改善事例が、持続的で発展性のある取り組みとして評価された。
2024年問題に向けた同社の取り組みでは、動態管理端末(MOVO)による配送の見える化・改善、「一貫パレチゼーション」による納品業務の効率化、物流課題解決取り組み動画を作成・公開、取引先とのパートナーシップ構築により、車両台数削減やドライバーの労働時間削減などの効果を生み出している。
同社では「今後も持続可能な社会の実現に向けて、製・配・販で連携した物流改革に取り組んでいく」とコメントした。