2.7 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2026 / 02 / 07 土曜日
ログイン
English

昭和レトロ

朝のTVニュースで、レコードカフェが増えていると報じていた。文字通りレコードが聴けるカフェだ。若者が多く訪れるという。背景にあるのは人気の「昭和レトロ」感。昭和生まれの私は懐かしいと思うだけだが、若者は斬新奇抜と受け取るのだろう。

▼福井県に本社を置くふじや食品が、地元の福井県立大学の学生と昨春から共同開発に取り組み、今春新発売した商品が「昭和レトロ あの頃のクリームソーダ味胡麻どうふ」と同コーヒーフロート味胡麻どうふ。クリームソーダを胡麻どうふで表現した。

▼こだわったのは2層からなる商品。昭和レトロは見栄えが重要視されるため、クリーム層とソーダ層を分ける必要があった。この2層の充填が難しく、2品のために生産ライン改修まで実施した。同社は「普通なら廃案になりそうな案件だが、学生の思いを何とか形にしたかった」と話す。若者のアイデアが、経営陣を動かし、胡麻どうふ市場では珍しい丸型容器の採用にも至った。

▼29日は昭和の日。一部の小売では同日に昭和企画を展開するようで、同商品も配荷される。両者の思いが消費者に届いてほしいと願う。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。