逆光線(コラム)普及進むオーガニック野菜
カナエ モノマテリアルパッケージ

普及進むオーガニック野菜

スーパーで半額になったオーガニックの玉ねぎを購入。一緒にいた知人にオーガニックについて聞くと「体によさそうなイメージ」とだけ返ってきた。

▼オーガニックは「有機的な」「有機栽培の」というような形容詞だが、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会によると、食品の安全性は結果に過ぎず「化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を目指す」という考えで環境の保全、地産地消、児童労働の禁止などを取り組みに掲げている。

▼愛知県三河地区の岡崎市は3月26日、オーガニックビレッジ宣言を行った。農林水産省が進める事業で有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者、地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村で、23年度までに93市町村が実施。30年までに200市町村の創出を目指す。

▼先日オープンしたスーパーでは冷凍オーガニック野菜がケースに並び、コーナー化されていた。保存期間が延び、下処理が必要ない冷凍オーガニック野菜が定番化すれば、普及拡大の大きな後押しとなる。

関連記事

インタビュー特集

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。