7.3 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2025 / 12 / 06 土曜日
ログイン
English
耳より情報アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラムのおいしさ伝える 広尾のイタリアンレストランでキャンペーン

アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラムのおいしさ伝える 広尾のイタリアンレストランでキャンペーン

アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)と東京・広尾のイタリアンレストラン「LA BISBOCCIA」(ラ・ビスボッチャ)は「アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラム キャンペーン2024」を4月20日にかけて開催。牧草で育った高品質で柔らかな赤身肉のアイリッシュ グラスフェッドビーフとラムのおいしさを伝える。

「LA BISBOCCIA」は1993年創業。井上裕基シェフは「アイリッシュ グラスフェッドビーフを5、6年扱っているが、その頃育った牛のお肉が日本に入荷してくる2月から4月頃が脂身も黄色くてバターのような風味があり、一番美味しいと感じている。この時期だけにしか味わえない美味しさを、より多くの人に知っていただきたく、今年も大々的にキャンペーンを展開する」とアピールする。

ボード・ビアのバリフ香蓮氏によれば「アイルランドのお肉は個体差が少なく、品質が安定している。その理由は、年間の寒暖差が少ない穏やかな気候。夏は20℃くらいで、冬も雪が降るほど寒くあらないため、牛や羊の体調も非常に安定している」という。

同庁のジョー・ムーア氏も「日本の皆さまには、日ごろアイリッシュ グラスフェッドビーフをたくさん召し上がっていただき感謝している。ラムもきっと気に入っていただけると思うので、ぜひお試しいただきたい」とコメントしている。

今年は特別に食後酒として、アイルランドの定番シングルモルトウイスキー「ジ・アイリッシュマン」を提供する。「なめらかでクラッシックな味わいは、ぜひアイルランド流に氷を入れないストレートで」とムーア氏も一押し。

アイリッシュ グラスフェッドビーフは、牛の背中の赤身が柔らかいリブロースを、骨が付いたまま炭火で焼く「骨付きリブステーキ」と、牛の腰のT字型の骨をはさんでサーロインとフィレを向かい合う形でカットした希少な部位の「Tボーンステーキ」の2種類のメニューを用意。どちらも骨から染み出した髄液を肉に浸透させながら、じっくりと炭火で焼いてコクを増した絶品のステーキだ。

またアイリッシュ グラスフェッドラムは、生後1年未満の子羊の骨付きロースを炭火で焼いた「ラムの炭火焼き」を用意。骨付きロースはラムチョップとも呼ばれて、その味わいは、赤身は柔らかく上品な旨みがあり、脂身はとろける柔らかさ。ミルキーな風味が際立ち、甘みが感じられるという。

〈キャンペーン概要〉

2024年2月26日(月)~4月20日(土)

提供メニュー
▽アイルランド産ヘアフォード牛のTボーンステーキ
▽アイルランド産ヘアフォード牛の骨付きリブステーキ
▽アイルランド産ラムの炭火焼き
▽アイルランド産ウイスキー「ザ・アイリッシュマン」

「LA BISBOCCIA」
東京都渋谷区恵比寿2-36-13広尾MTRビル1F(17:30~ラストオーダー21:00)
予約:03-3449-1470 info@labisboccia.tokyo

キャンペーンサイト: https://labisboccia.tokyo/irelandbeeflamb2024/
ラ・ビスボッチャ公式サイト: https://labisboccia.tokyo
ボード・ビア公式サイト: https://irishfood.jp

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。