冷凍スイーツの仏オノレグループ 高品質なレモンメレンゲパイ、マカロンなど多彩な品ぞろえ 「FOODEX JAPAN」でPR

フランスを拠点に「BONCOLAC(ボンコラック)」ブランドなどの冷凍スイーツを展開するOnoré(オノレ)グループは、「FOODEX JAPAN2024」(3月5~8日、東京ビッグサイト)に出展、本物のおいしさにこだわったレモンメレンゲタルト、マカロン、キャロットケ―キ、カヌレなど多彩なラインアップが注目を集めた。

同社は、1955年創業のボンコラックグループを母体に、フランスのマカロン専門「Mag’M(マグム社)」、イギリスのパスティ専門「Proper Cornish(プロパーコーニッシュ社)」とケーキ製造「CAKESMITHS(ケイクスミス社)」をグループ企業とする。欧州全土に7工場(うちフランス5工場)を展開。本物のおいしさを追求した豊富なラインアップを有し、スイーツを総合的に提案できることが強みだ。

業務用ルートでは、現地の高級ホテルや大手冷凍食品メーカーなどに幅広くプロユースの商材を提供する。また世界30か国以上に輸出し、日本市場には15年以上前に進出。大手商社や高級スーパーのほか、取引先のレストランや小売業と強いパートナーシップを築いてきた。

「レモンメレンゲタルト」(BONCOLAC(ボンコラック)) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「レモンメレンゲタルト」(BONCOLAC(ボンコラック))

「FOODEX JAPAN」のブースでは、ボンコラック社の見た目も食欲をそそる「レモンメレンゲタルト」、ブラウニーにクッキーをかけた「ブルーキー」、味わい豊かな「フォンダンショコラケーキ」、イチゴがたっぷり楽しめる「ストロベリーフランタルト」、マグム社の定番マカロンや特別なハート形のマカロンなどをショーケースで展示。試食を求める来場者らで賑わった。

オノレグループの売上高は約2億ユーロ、従業員数は約1000名。本社はトゥールーズに構える。今後5年間でフランスとイギリス以外の売上比率を倍増させる目標を掲げており、日本市場では既存の大手取引先に加え、比較的規模の小さいベーカリーやレストランにも新たなパートナーを求めていく方針だ。

【Onoré(オノレ)社 関連ページ⇒『冷凍スイーツの仏オノレグループ 高品質なレモンメレンゲタルト、マカロンなど 日本市場の多様なニーズに応える』】