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でん六、節分に福豆「二頭龍鬼」 投げて良し、食べてさらに良し 「パワーあふれる1年に」願い込め

豆菓子メーカーのでん六は今年、2月3日の節分に向けて、二頭龍鬼(にとうりゅうおに)の節分キャラクターを新たに採用して売場の盛り上げを図っている。

同社は、節分を年に一度の特別な企画と捉え、前年の販売動向やトレンドを加味して福豆商品を展開している。

「ここ数年は『鬼滅の刃』、前年は『うる星やつら』などアニメキャラクターを使用した商品を前面に押し出して節分売場の活性化に注力してきた」(でん六)と振り返る。

今年はあえてアニメキャラクターの採用を控えて節分企画商品をラインアップ。二頭龍鬼のキャラクターは、MLBホームランセレブレーションなどで話題になった日本の兜をイメージ。兜の前立てとして2024年の干支である龍を二頭つけて、二頭龍(にとうりゅう)と命名した。

「豆を投げては良し・食べてはさらに良しと、節分二刀流の鬼としてパワーあふれる1年になるようにとの願いを込め、豆まきに好適と判断して2024年でん六・節分キャラクター鬼に採用した」という。

左:「小袋福豆」(98g)右:「マメまきするのだ!アソート」(150g)©フジオプロ2024
左:「小袋福豆」(98g)右:「マメまきするのだ!アソート」(150g)©フジオプロ2024

でん六では近年、小袋タイプの商品が伸長し、「小袋福豆」(98g)を主力商品と位置づけている。「平袋の『福豆』(45g)も売場に必須だが、『マメまきするのだ!アソート』(150g)のような商品に今後も注力していく」考えだ。

節分で新たな需要を創造すべく定番・主力商品以外に、「福々まめ」(120g)や「飾れる節分キューブ」(36g)といった新奇性のある商品も投入している。「節分企画品と同様に豆菓子やチョコレート、甘納豆、アソート品などもお客様から一緒にご購入していただけるため、一緒に店頭に並べてディスプレイなどについても活用いただき、節分全体を盛り上げていく」と意欲をのぞかせる。

「飾れる節分キューブ」(36g)©フジオプロ2024
「飾れる節分キューブ」(36g)©フジオプロ2024

多くの小売店では年初から節分売場を展開。二頭龍鬼のポスターを掲示するなどして視認性を高め、多数のでん六商品ほか節分関連商品を集合陳列して節分ムードを醸成している。

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