にごり酒「五郎八」 デザイン一新し価値訴求 菊水酒造

菊水酒造(新発田市)は、秋冬限定のにごり酒「五郎八(ごろはち)」を10月10日から全国に向け出荷を開始している。発売50年超のロングセラーだが、今シーズンはデザインを一新、変わらぬ味わいを届ける。

新潟県産米を100%使用し、じっくり発酵させたもろみの旨みを余すことなく味わえる田舎づくりのにごり酒。豪快にして素朴な味わいが特長で、濃厚なコクのある甘さ、独特の舌触りで熱心なファンが多い。鍋料理などと相性抜群。旬のおいしさとともに体の芯から温めてくれる。

デザイン変更のポイントについて、同社は「透明瓶にすることで、にごり酒本来の色味や中の状態がよりよく見える」「中身の色味に映えるように、ラベル色は茶色を採用」「にごり酒の白文字を五郎八ロゴの右側に配し価値訴求」としている。

飲み方は、定番の冷酒はもちろんのこと、オンザロックで度数を下げて飲みやすくしたり、クラッシュアイスでおしゃれなカクテル風にしたり、様々なアレンジで楽しめる。牛乳を使用した和カクテル、オレンジジュースやソーダで割った爽やかな味わいもおすすめだ。

リキュール。アルコール分21%。1千800㎖瓶、720㎖瓶、300㎖瓶、180㎖缶。オープン価格。

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