チーズでランナー応援 学生がレシピ開発 六甲バター

六甲バターと神戸学院大学は、地元の神戸マラソン参加ランナーの栄養面をチーズでサポートするレシピ開発企画で恒例の「マラソンレシピ」の開発を今年も行い、厳選した8点のレシピのお披露目会を9月14日、同学で行った。同学の卒業生でもある塚本浩康社長は「食べるという、人の根源的なことに対し挑戦していく学生さんを今後も応援していきたい」とし、今後は同社のホームページなどでレシピを紹介していく。

両者のマラソンレシピの共同開発は9年目を迎える。同学は応用栄養学の一つの取り組みとして実施し、今回は栄養学部約90人の学生が主菜、おにぎり、デザートの3項目から2つを選び開発。170点のレシピから、1度目の選考で同学が38品にしぼり、2度目の選考は六甲バターも加わり8品を厳選した。いずれのレシピにも六甲バターのベビーチーズ「チーズDE鉄分+葉酸」や「チーズDEカルシウム+ビタミンD」などを使用し、栄養価が高く食べやすいレシピに仕上がっている。

8品は、ベビーチーズや大きいとろけるスライスなどを使用した「カリッとチーズの肉みそおにぎり」、ベビーチーズに加え、5種の6Pデザートチーズを使用した「5種のくるくるチーズデザート」、ベビーチーズのブラックペッパー入りも使用した「サラダチーズうどん」などで、各学生がレシピ紹介も行った。

同学の中村恵学長は「チーズの様々な栄養素が、けがの防止、疲労の回復などに有用であることに加え、各学生はランナーの練習後など様々な体力状況も考慮し工夫をした」と語る。

今年の神戸マラソンは11月19日開催予定。