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農水省 10月期輸入麦価11%引き下げ 3年ぶりに値下げ

農水省は12日、23年10月期の輸入小麦の政府売渡価格を前期(4月期)比で11・1%引き下げると発表した。10月期の5銘柄加重平均の価格は6万8千240円/t。北米の主要産地の天候が小麦の生育に好条件だったこと、中国などの輸送需要の減少により海上運賃が下落したことが主な要因。引き下げは20年10月以来、3年(6期)ぶりとなる。

算定期間中は7月にロシアの黒海穀物合意の停止があり国際価格が一時的に上昇したものの、おおむねウクライナ情勢の緊迫化前を下回る水準で推移した。

農水省によると、今回の価格改定が消費者物価指数に与える影響はマイナス0.012%程度で、食パンは一斤あたり2円、小麦粉1kgあたり13円の引き下げになると試算している。

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