3.7 C
Tokyo
0.9 C
Osaka
2025 / 12 / 13 土曜日
ログイン
English
日配大豆製品便通改善「豆乳グルト」にJFSグランプリ マルサンアイ

便通改善「豆乳グルト」にJFSグランプリ マルサンアイ

マルサンアイが発売する「豆乳グルト 機能性表示食品400g」は、このほど開かれた日本フードアナリスト協会主催の「第63回ジャパン・フード・セレクション(JFS)」でグランプリを受賞した。

同商品は、乳成分不使用・コレステロールゼロの豆乳ヨーグルト。乳酸菌も植物由来で、特に乳アレルギーや乳脂肪を気にする人に向けた機能性表示食品として開発した。届出表示は「本品には乳酸菌TUA4408Lが含まれるので、お通じを改善する機能があります」。

今回の受賞は「独自の乳酸菌でお通じを改善する機能性が幅広いニーズに合致していて裾野が広い」点が評価されたもの。酸味が少なく淡泊な味わいや滑らかな舌触りが特長のため、様々な食材との組み合わせや料理への適用の可能性を感じる審査員も多かったという。

受賞を受け、さらに食のバリエーションが広がるレシピや、食べきりサイズ・お試し用サイズの展開、CMやSNSを通した認知向上などを目指す考え。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。