J-オイルミルズはGakkenとの協同企画・制作による「学研まんがでよくわかるシリーズ」特別編「SDGsのひみつ⑫ つくる責任 つかう責任」を10日に発行した(非売品)。Gakkenを通じ、全国の小学校(国公立、私立、特別支援学校含む)および公立図書館、児童館に2万5千500冊を寄贈するほか、学研キッズネットで電子版を公開。
特別編「SDGsのひみつ」3冊目となる同書では、主人公の小学生が母親に唐揚げをふるまうことを決意し、スーパーを訪れ、買い物を通じて食品ロスの削減や環境への取り組み、植物油の種類やおいしさの秘密に触れ、自分が買った材料が世界を変える一歩となり、自らの生活を見直していく様子を描いている。
「学研まんがでよくわかるシリーズ」は子どもたちの疑問や知りたいことを、まんがを中心とする内容で分かりやすく説明。教育現場で高く評価されている。特別編「SDGsのひみつ」はSDGsの17の目標に関し、1冊につき1つの目標を解説。これまでに
①「貧困をなくそう」
⑦「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
が発刊されており、今回の
⑫「つくる責任 つかう責任」
で3冊目となる。
J-オイルミルズでは、「植物油メーカーとして、未来の社会を担う子どもたちにSDGsの重要性を伝えるとともに、持続可能な生産と消費について理解を深めてもらいたい」と語っている。