業務用大豆たん白 4月から価格改定 昭和産業

昭和産業は4月1日納品分から、大豆たん白製品を値上げした。改定額は、業務用粒状大豆たん白25円/㎏以上、業務用粉末状大豆たん白製品50円/㎏以上の値上げとなる。原料大豆の高騰に加え、エネルギーコストや物流、包装資材などのコストが上昇しているため。

同社では「原料大豆や原油などの資源価格は依然、歴史的高値圏にある。21年以降、製品価格の改定をお願いしてきたが、現在もコスト上昇分を吸収することが困難な状況が続いている」と価格改定に理解を求めた。