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流通・飲食日本アクセス フル温度帯の強みで食品卸が提案する菓子 東日本春季フードコンベンション

日本アクセス フル温度帯の強みで食品卸が提案する菓子 東日本春季フードコンベンション

日本アクセスは1月18~19日、さいたまスーパーアリーナで「東日本春季フードコンベンション2023」を開催。フルラインを目指す同社はグロサリーの菓子にも注力し、オリジナル商品の開発を拡充するほか、得意とする冷凍でのスイーツ開発や、日配での新たな企画を提案するなど精力的に進めている。

グロサリーではコラボ商品が目を引いた。昨年好評だった東スポとのコラボ商品『(東スポ×山芳製菓)ポテトチップス焼き鳥味』に続き、大阪スポーツ(大スポ)との『(大スポ×山芳製菓)ポテトチップスどて煮味』や、「ウメダチーズラボ」とコラボした『ウメダチーズラボポテトスティック』などを発売予定。またブルドックソースや日本食研の「晩餐館」とのコラボも予定している。

さらには、「つまんでみ」シリーズの拡充や、医食同源ドットコムとタッグを組んだ『しいたけスナックうま塩味』『マッシュルームスナックトリュフ味』は、食物繊維量をパッケージで謳うなど健康感を訴求した商品の発売を予定している。NB商品の提案では、春から夏場にかけて需要が高くなる涼味菓子の提案も行った。

医食同源ドットコムとタッグ「しいたけスナックうま塩味」(日本アクセス)
医食同源ドットコムとタッグ「しいたけスナックうま塩味」(日本アクセス)

日配では47都道府県の銘菓を紹介し、エントリーされた菓子から食べたいものに投票する「ふるさとお菓子総選挙」を提案。そのアンケート結果の上位商品をPOPなどで訴求していく。また、月ごとのテーマに沿った企画書を展示し、毎月パン横コーナーの企画が提案できる卸としてのアピールを図った。実際昨年10月から実施し、提案商品は好調だという(企画担当者)。

日本アクセス商品開発部は、自社ブランド「Delcy」の冷凍スイーツ5品を発表し注目を集めた。冷凍スイーツは、冷食の拡大に伴い広がりをみせているものの、参入するメーカーもまだ少なく、消費者からの認知度もチルドデザートと比較すると低い。

開発担当の上田凛氏は「スーパーでスイーツを週2回以上購入する人が多く、冷凍スイーツのラインアップが増えれば、冷凍売場全体の活性化にもつながり、認知度向上にもつながると開発に至った」と経緯を語った。

開発担当の上田凛氏(日本アクセス)
開発担当の上田凛氏(日本アクセス)

今回発表された5品は、『Delcyガトーショコラ』『同ティラミス』『同ゆずレアチーズケーキ』『同ブルーベリームースケーキ』『同オペラ』。

街のケーキ屋をイメージし、万人ウケする定番品と、オリジナリティを出す商品のミックスでラインアップを構成。パッケージも高級感のあるデザインとし、売場で映えるように仕上げた。

チルドスイーツと冷凍スイーツの差別化について上田氏は、「冷凍は保存性が高く、買い置きして好きな時に食べられる。美味しさの部分では、チルドは保存性を高めるため甘味を強くする傾向にあるが、冷凍はその必要がなく、素材本来の味や風味を楽しんでもらえる」と語り、今後の展開について「ケーキの種類はまだまだあり、ラインアップを拡充していきたい。果物系や和風スイーツも視野に入れ、より冷凍の良さが伝わる商品開発をしていく」と意欲をうかがわせた。

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