13.8 C
Tokyo
12.6 C
Osaka
2026 / 02 / 06 金曜日
ログイン
English
その他各種イベント・展示会・講演会東海エリアのメーカー 関西の展示会で躍動 販路拡大狙い自慢の商品をPR

東海エリアのメーカー 関西の展示会で躍動 販路拡大狙い自慢の商品をPR

外食・中食・小売の販路拡大をサポートする商談展示会「フードスタイル in Kansai」が1月25・26の両日、インテックス大阪で開催。東海エリアを地盤とするメーカーもブースを出展し、自慢の商品をアピールした。新幹線では、名古屋駅から東京駅まで約1時間40分かかる一方、名古屋駅から新大阪駅まで約50分。新名神高速道路は27年に全面開通を予定するなどアクセスがさらに良くなる見込みで、今後の販路拡大に向け関西エリアが注目されている。

世界で初めて「こめ油」の低温抽出法の開発に成功しているほか、健康食品などに活用できる自然素材などを展開している愛知県一宮市のオリザ油化は、主力の「こめ油」をはじめ、機能性表示食品の「オリザのえごま油シリーズ」、かけるだけでおいしさがアップするオーラルケア素材「花椒オイル」、さわやかな香りのゆず油とバランスの良いこめ油を混ぜた「ゆず玄米油」などを紹介した。

「オリザのえごま油シリーズ」は、「LDL(悪玉)コレステロール値低下作用」と「高めの血圧を下げる」機能性表示の届出が受理されている商品。OEMでは、消費者庁への届出に必要な資料の作成や、届出内容・文言確認・ラベル表記へのアドバイスなど製品づくりから機能性表示食品の届出まで一貫してサポートする。

コーセーフーズ(フードスタイル in Kansai)
コーセーフーズ

さらに、会場ではスタッフが「こめ油」についてのセミナーも行った。岐阜大学との共同研究では「こめ油を使った天ぷらがキャノーラ油の天ぷらに比べ吸油量が約10%抑えられヘルシーで、調理30分後でもサクサク感があることが試験によって初めて分かった」などと説明した。

発酵食品や甘酒などを展開する岐阜県のコーセーフーズは、チャック付き袋で簡単にぬか漬けができる「熟成ぬか床」をはじめ、その進化系「ラップdeカンタンぬかチューブ」などを紹介した。

「ぬかチューブ」は、ラップにお好みの具材と包んでおくだけ。手が汚れず、手入れも必要ない。食べたい分だけ切り分けて食べられる。チューブ1本できゅうり約7本分が漬けられる。

下津醤油(フードスタイル in Kansai)
下津醤油

醤油やつゆ、たれなどを展開する三重県津市の下津醤油は、「丸大豆醤油」「だし醤油」をはじめ、玉子焼きの味付けに「たまご焼き自慢になりました」、卵かけごはんにかける「たままんま」などを紹介した。

昨今では、コロナ禍で減少していた業務用の小袋タイプのオリジナル調味料のOEM商品が好調なことを受け、5gから1kgまでフィルム生産ができる機械を導入。飲食店などで一度に使用する際などに活用でき、調理工程を簡略化し省人化につながる。また、100㎏の小ロット生産にも対応しており、長年のノウハウを生かしたオリジナルの調味料を提案している。

メーカーの担当者は「東海エリアから関西へは新幹線や車でも1日で往復できる距離で、商圏も大きく、今後の広がりに期待したい」と話している。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。