エバラ食品 45周年「黄金の味」から「贅沢林檎」「濃熟」発売

エバラ食品工業は2023年春夏の家庭用新商品として「黄金の味 贅沢林檎」(210g、税抜き小売参考価格378円)と「黄金の味 濃熟」(360g、同430円)を2月3日から発売する。焼肉のたれのナンバーワンブランド「黄金の味」の展開を強化する。

「贅沢林檎」は原料の45%に国産リンゴを使用。現行品(「中辛」)の1.3倍量のリンゴを使うことで、これまで以上にリンゴ由来の甘酸っぱく濃厚な味わいを楽しめる焼肉のたれに仕上げた。国産ニンニク、本みりんなどの原料にもこだわり、リンゴの味わいを感じられる品質を実現した。

23年は「黄金の味」の発売45周年に当たる。これを機に同ブランドの象徴であるリンゴを原料の45%に使用した「贅沢林檎」を開発した。

原料の3分の1に国産リンゴを使用したフルーツベースの焼肉のたれという「黄金の味」の特徴をより追求した商品を発売することで、ぜいたくな「おうち焼肉」の機会を提供する。

「濃熟」は炒めたタマネギや干しブドウ、完熟トマトを使用している。また、ニンニクを使用せず、においが気になるシーンでも使いやすい焼肉のたれに仕上げた。隠し味にすりごまも使い、濃厚でコク深い味わいを実現した。

20年に発売した「さわやか檸檬」はニンニク不使用の焼肉のたれとして支持されているものの、ニンニク不使用でも、いつもの焼肉のたれと同じような濃厚な味わいがほしいという声に応えるため、「濃熟」を開発した。

ニンニクのにおいが気になるため、焼肉を避けていた人、においが気になるものの、濃厚でコクのある焼肉を楽しみたい人でも使える。牛肉、豚肉、鶏肉などの様々な肉種と合わせて楽しめるため、弁当のおかず作りにも使える。

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