1.3 C
Tokyo
-1.8 C
Osaka
2026 / 02 / 10 火曜日
ログイン
English
耳より情報中間層にあえてイチゴを入れないナポレオンパイが復活 新・焼菓子「ボン・ナポレオン」ともに「アマンド」発信強化

中間層にあえてイチゴを入れないナポレオンパイが復活 新・焼菓子「ボン・ナポレオン」ともに「アマンド」発信強化

 キーコーヒーのグループ会社であるアマンドは16日、東京駅にナポレオンパイの専門店「アマンド東京」をオープンして「アマンド」ブランドの発信を強化していく。

 15日内覧会で取材に応じたアマンドの勝俣勉社長は「コロナ禍で飲食業態がまだまだ厳しい状況にあって先行きが見通せない中で、新たな一歩を踏み出すべく物販の直営1号店をオープンした」と意欲をのぞかせる。

アマンド東京は、昭和バブル期の1980年代に「アマンド」の店舗で人気を博した生ケーキ・ナポレオンパイの専門店を復活させたものとなる。

アマンドの勝俣勉社長
アマンドの勝俣勉社長

 「パイ菓子は幅広い層に好まれ安定的に推移している。特にパイ菓子ブームというわけではないが、当社としては長年やってきたものを再度お披露目して逆にブームにしていきたい」という。

 アマンド東京のナポレオンパイの特徴は、パイの中間層にあえてイチゴを入れず、発売70周年を超えるアマンドの看板メニュー「リングシュー」で培った特製のカスタードクリーム入れて「素朴感を打ち出した点」にある。

 ナポレオンパイと並ぶ看板商品が「ナポレオンパイを何とか焼菓子にしたい」との思いで新たに開発された焼菓子「ボン・ナポレオン」。

 「ボン・ナポレオン」は、パイ生地にホワイトチョコクリームとフリーズドライのイチゴをサンドしたものとなる。

 その開発にあたっては「ナポレオンパイを再現しつつ、イチゴの酸味をどのように表現するかが一番苦労した」と振り返る。

焼菓子「ボン・ナポレオン」
焼菓子「ボン・ナポレオン」

 アマンド六本木店と同様、キーコーヒーが注力している地方創生と喫茶文化盛り上げにも取り組む。12月には、全てのイチゴを福岡県産「あまおう」にしてPOPなどで福岡県の魅力も発信する。

 なお、アマンド東京は東京駅八重洲北口改札を出てすぐにある東京ギフトパレット内に位置している。

アマンド東京の外観
アマンド東京の外観

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。