ヤクルト本社は、中国ヤクルト(上海市)により、湖南省衡陽市(こうようし)に衡陽支店、安徽省蕪湖市(あんきしょうぶこし)に蕪湖支店、広州ヤクルト(広東省広州市)により、広東省肇慶市(ちょうけいし)に肇慶支店を設立する。
成長市場である中国での販売体制を強化する狙いで、衡陽支店、蕪湖支店は7月13日、肇慶支店は8月から販売開始予定。いずれもスーパーマーケット等の店頭で乳酸菌飲料「ヤクルト」「ヤクルトライト」を販売する。
20年度の1日当たりの販売目標は、衡陽支店が3万6千本、蕪湖支店2万9千本、肇慶支店4万本。
3支店の設立により、同社の中国の販売拠点は49か所に拡大する。