ケンミン食品 新代表に高村祐輝常務 創業70周年控え新体制に

ケンミン食品は5月17日開催の定時株主総会において、代表取締役社長の交代を決定した。新代表には高村祐輝常務取締役が昇格。高村一成社長は、代表取締役会長に就任した。

同社では前期に過去最高売上85億円となり、さらに今期は主幹事業のビーフン製造を行うタイ工場で3工場目となる新工場を稼働、味付け済み即席ビーフン「ケンミンの焼ビーフン」の米国初進出、アジアへの拡売を計画。来年に創業70周年を迎えるにあたって、新体制でさらなる社業の発展を目指す。

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高村祐輝(たかむら・ゆうき)新代表取締役社長の略歴 1982年生まれの36歳。兵庫県出身。2005年に関西学院大学経済学部卒業。05年4月京セラ入社、08年6月ケンミン食品入社、11年KENMIN FOODS(THAILAMD) CO.,LTD. MANAGING DIRECTOR。15年5月取締役総務部長兼管理部長兼外食事業部長。17年5月より現職に就任。