11.8 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2025 / 12 / 21 日曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)万全の体調で時代に向き合う

万全の体調で時代に向き合う

令和のスタートから3週間あまり。大型連休も終わり、祝賀ムードは一息ついた感がある。しかし株安は一息ついたものの、米中貿易摩擦の激化もあり、景気の先行き不透明感が強まっていることは間違いない。

▼上場企業の3月期決算はまだら模様だが、すでに一部に景気減速の影響も見られた。特に国内については10月に消費増税の実施が予定されていることもあり、先行きへの不透明感ではなく不安感が強まっていると言えるかもしれない。

▼そんな中でも、季節はめぐる。すでに奄美・沖縄地方は梅雨入りし、21日にかけては、全国的に雨に見舞われた。長雨の季節は目の前に迫っている。一方、気温は全国的に高いようだ。気象庁の予報を見ても、向こう1か月の気温は平年よりも高くなるようだ。

▼5月下旬に入り、夏バテ対策や熱中症対策を含む夏場の需要を見込んだ商品やメニューを投入する動きが広がってきた。夏場は、仕事にとっては、チャンスの時期だが、個人にとっては、体調に気をつけたい季節でもある。万全の体調で不透明感や不安感の強まる時代に向き合いたい。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。