「くまもとの未来クッキー」 地元産商品で復興の一助に 熊本製粉

熊本製粉(熊本市西区花園1丁目、宮本貫治社長)は昨年12月1日から発売している防災食「くまもとの未来クッキー」を熊本の魅力を発信するアンテナショップ、銀座熊本館の「復興プロジェクトフェア~震災後3年の熊本~」に出品した。

この復興プロジェクトフェアは熊本地震から4年目を迎えた4月16日から6日間、復興に向けて歩み続ける現在の熊本の姿を伝えるイベント。熊本製粉は熊本地震で被災した地元貢献の一助を担うべく、地産地消にこだわった「くまもとの未来クッキー」の商品化を実現した。今後も商品PRの活性化を図ることで、地元復興への取り組みを継続する。

「くまもとの未来クッキー」は、原材料に熊本県産小麦「ミナミノカオリ」を使用。ザクザクとした口溶けの良い食感とともに、保存料不使用の自然な甘みが楽しめる。バターや卵をたっぷり使用したバニラ風味。食品の劣化の原因となる光と酸素をしゃ断しており、3年間の長期保存が可能だ。