6.5 C
Tokyo
12.7 C
Osaka
2025 / 12 / 24 水曜日
ログイン
English
その他決算・業績外林 アドマイヤーカンパニー実現へ

外林 アドマイヤーカンパニー実現へ

増収増益、経常率1%超を達成

菓子卸・外林は、本社を福山に置き、西日本を中心に独立系卸としての存在感を放っている。

2015年度は総売上高481億円(5・8%増)、純売上高448億円(5・5%増)、経常利益額5・3億円(19・0%増)、経常利益率1・2%(0・19%前年増)となり、増収増益を達成した。外林グループとしては、純売上高591億円(2・0%減)、純売上高552億円(2・0%減)、経常利益5・5億円(8・5%増)、経常利益率1・0%(0・1%前年増)。減収だったが増益を確保し、経常利益率も1%を獲得した。

浦上和明会長は「外林は前43期、久しぶりの増収増益、増益率で終えることができた。これも仕入先をはじめ関係取引先のご支援、従業員のたゆまぬ努力のお陰と感謝申し上げる」と前置きした上で、営業アシスタントシステムの確立を進めると同時に、新営業・チーム営業によるユーザーニーズに対応できる体制づくりに力を入れる方針を示した。

(8月24日付本紙より一部抜粋。このほかエヌエスグループの今期戦略、菓子問屋・関口の秋季大見本市展示会に関する記事を掲載しています)

外林・佐藤治男社長
外林・佐藤治男社長

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。