日本気象協会 biz tenki
流通・飲食外食人手不足解消へ「カフェロボ...

人手不足解消へ「カフェロボット」 AIで顧客の好み把握も UCCが飲食店向けに

さまざまなコーヒーやドリンクを提供するだけなく、ドリッパーの洗浄やコミカルなパフォーマンスによる呼び込みなど多岐に稼働するカフェロボットが登場した。人の表情を認識して話しかけることもでき、AIを使ったデータ分析で顧客の反応や好みを把握し、接客スキルも向上し続けるという。

これは、UCCグループとQBIT Robotics(ロボティクス社)が共同提案する「&robot café system by UCC」。「&robot」は、効率化や合理化よりも人の気持ちを動かすことを第一に考えるロボティクス・ブランド。UCCホールディングスはロボティクス社に出資し、UCCグループが蓄積してきたコーヒーやコーヒーショップ運営に関するノウハウを投入してサービスロボットの開発・運用支援を行っている。

川久保則志社長(ユーシーシーフーヅ)
川久保則志社長(ユーシーシーフーヅ)

販売はUCCグループのラッキーコーヒーマシンが手掛ける。ラッキーコーヒーマシンはロボティクス社とコーヒーを提供するサービスロボット販売に関する独占代理店契約を締結。カフェロボットに必要なコーヒー豆や食材などは、業務用サービス事業を展開するユーシーシーフーヅ(UF)が提供する。

業務用市場では人手不足が切実な課題。これを受けUFでは“未来のカフェに、会いに行こう”をテーマに、全国7会場で業務用食品展示商談会を開催し、カフェロボットをはじめIoT機能を取り入れた全自動ドリップマシンなどを提案して機械化を推進している。

16日、東京会場で会見したUFの川久保則志社長は「お客さま(外食などの得意先)の売上単価を上げることと人件費を抑えた簡単なオペレーションが大きなテーマ。昔は新規店5軒のうちコーヒーマシンの導入は1

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。