ニッスイ5~8日、ロングセラーの「おさかなソーセージ」をフライドポテト風に食べられるイベントを東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で実施している。メニュー名は新感覚フィッシュスナック「GYONIPO」(ギョニポ)。外はカリッと中はサクッとした食感で、自然な旨みとほど良い塩加減が感じられるおいしさに仕上げた。
コーポレートコミュニケーション部長の吉田桂子執行役員は「魚料理を日常で楽しく手軽に味わって欲しい」と話した。
国内で魚介類の消費量が漸減する中、同社調査によると若年層(18~29才)は日常で魚を「買わない」「調理しない」との回答が4割以上となった。
一方で、魚は健康的なイメージが浸透しており、「魚を食べる頻度を増やしたい」との回答が7割近くに達し、喫食意向が高いことも分かった。
そこで若年層のライフスタイルにあった魚の楽しみ方を検討。ハンディタイプで手軽に食べられるメニュー開発に至った。
詳細はコーポレートコミュニケーション部の庄島陽子氏が説明。「GYONIPO」は前年開催したイベントで参加者から寄せられたアイデアをヒントにしたという。
調理方法はシンプルだ。「おさかなソーセージ」を短くカットして小麦粉を振りかけ、油で揚げるだけで出来上がる。高温短時間ではなく、中温でじっくり揚げるのがおいしさのポイント。

イベント会場は試食提供のほか、フォトスポットも用意。魚の新しい楽しみ方のアイデアを寄せれば「おさかなソーセージ」、公式インスタグラムをフォローすればオリジナルの巾着がもらえる。
昨年のイベントはスイーツ風の「フィッチュロス」約6000食を提供。アンケートで満足度が90%以上と好評だったほか、「ニッスイが新しい食に挑戦していることが分かった」との回答も96%に達した。
吉田執行役員は「魚は私たちの健康を支える大切な食材であるとともに、日本の豊かな食文化を形作ってきた存在でもある。魚食文化を未来に継承していきたい」と述べた。
