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「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」 山崎原酒樽熟成の限定品発売へ

サントリーのものづくり象徴の一品

 サントリーのものづくりのこだわりを結集させたビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成2026〉」。シリーズ登場から10周年を迎え、11月10日から数量限定で新発売される。

 同社山崎蒸溜所のモルトウイスキー原酒に使用した木樽で熟成させることにより、重厚な熟成香と満ちあふれる余韻を実現した同品。今年は醸造条件を調整することで、より複層的な熟成香が楽しめるようになったという。高級感のある化粧箱入りボトルも、唯一無二の価値を表現した新デザインフォーマットへと進化した。

熟成に使われたウイスキー木樽
熟成に使われたウイスキー木樽

 通年品として展開する家庭用の缶「マスターズドリーム」は、昨年12月に中味・デザインともにリニューアル。

 「開発に10年をかけて生み出された、醸造家の夢。ビールの域を超えた『至高の酒』を目指している」。

 10月7日、製造を手がけるサントリー天然水のビール工場〈東京・武蔵野〉で行われた取材会で、マーケティング本部 ビール・RTD部の大津亮課長が語った。「至高の酒」としてのプロモーションも奏功し、4-9月の出荷数量は前年同期比107%と好調。業務用の樽も飲食店での取扱いが広がっているという。

 15年から開発に携わる開発主幹の浅野翔氏は「ビールづくりには7000年の歴史があり、簡単に革新できるものではない」と語る。

 「まだよく分かっていないことも多く、ビール醸造は長い道のり。理想の味わいを描き、その味をつくりこめるようになるには時間がかかる」。

 マスターズドリームでは、銅釜直火による仕込みやフロアモルティングによる製麦といった、つくり手も「なぜ?」をうまく説明できない伝統製法を実際に検証しながら、独自技術の確立を目指して革新に挑戦。専用に導入した銅製循環型ケトルで、希少なダイヤモンド麦芽を3度炊き上げる独自技術により「多重奏で、濃密」な味わいを実現している。

 マスターズドリームの挑戦の象徴と位置付ける〈山崎原酒樽熟成2026〉は、1万本を一部ECチャネル限定で発売する(715㎖、税別6000円)。

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